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2005年02月02日

マッサージオイルの作り方


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  マッサージオイルの作り方 アロマセラピー診療日誌 No6
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 今日は塗布したりマッサージする時に使うオイルの作り方を説明します。
 何がよいか考えたのですが、私も作っている“究極の美容液”ともては
 やされている美容液を作りながら、説明していきます。
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 ♪精油について
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 多くの精油はハーブから水蒸気蒸留法という方法で製造されます。

 ステンレス製の蒸留釜に原料のハーブを入れそこに蒸気を流します
 すると植物の細胞壁が壊れて芳香成分が放出します
 この芳香成分を含む水蒸気を集めて冷却します

 そうしてできた液体の上部にたまったものが“精油”

 精油を抽出する才にできた蒸留液が“フローラルウォーター”
 
 と呼ばれます。

 植物から抽出される精油の量はごくわずかです。1000kgのハーブから
 サイプレスやユーカリなら2000~3000g
 真正ラベンダーなら   1000~1200g
 ローズにいたっては    3~8g
 
 しか抽出されません。今日使うローズオットーが高価なのもしかたがあり
 ませんね。

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 ♪キャリアオイルについて
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 精油は有効成分を濃縮したものなので、そのまま使用することはありま
 せん。例外的に真正ラベンダー、ティトリー、ペパーミントなど原液の
 まま皮膚にぬることができるものもありますが、普通は希釈して使います。

 薄めるために植物油を使用します。これを精油を運ぶという意味から、
 キャリアオイルと言います。

 また基材として使われることからベースオイルとも呼ばれます。

 キャリアオイルそのものにも薬効成分が含まれていて、いろんな効用を
 持っています。

 今日キャリアオイルとして使うのは、
 皆さんもよくご存知のローズヒップオイルです。

 ローズヒップはアンデス山脈のチリとペルーに自生するバラ科の
 ドッグローズという木の実から抽出されます。

 オレンジの約20倍のビタミンCを含有し、しみを防ぎます。しわを目立た
 なくして瘢痕組織を回復させる効果が知られています。

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 ♪希釈の濃度
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 私たちがメディカルアロマセラピーに使用するときはもっと濃い濃度の
 ものを使うこともありますが、セルフケアに使用する場合は1~3%を
 標準にしてください。

 精油はドロッパー瓶に入っており、1滴で0.05ml落ちるようにできています。
 ですから、キャリアオイル5mlに精油1滴で1%
      キャリアオイル5mlに精油2滴で2%
      キャリアオイル5mlに精油3滴で3%になります。

 1回に使用してよい精油の量は 12歳以下は2滴まで
                13歳以上は5滴を限度にしましょう

 妊娠初期にはマッサージに精油はつかいません。マッサージするなら
 キャリアオイルのみでマッサージします。

 妊娠20週を過ぎたら、精油を使うことは可能です。ただし通経作用などある
 精油もあり、すべての精油を使ってよいわけではないので注意してください。

 妊娠中は濃度を薄く1%で使います。

 今日も顔に使うものなので、1%濃度にしたほうが良いでしょう。

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 ♪精油のブレンド
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 単独の精油を使うよりは、数種類の精油をブレンドしたほうが相乗効果
 があって効果が高くなります。

 肌に良い精油をピックアップしました。このなかから2~3種類の精油を
 選んでブレンドすると良いでしょう

 ☆ ローズオットー
  すべての肌質に有益ですが、特に老化肌、乾燥肌、硬化肌、敏感肌に
  効果があります。心に対する働きは、心を明るく高揚させ神経の緊張
  とストレスを和らげます。

 ☆ネロリ
  著しい皮膚細胞成長促進作用があるので、皮膚細胞の更新を助け、
  皮膚の弾力性改善させます。
 
  かなり催眠性があり幸福感を起こさせる働きがあります。
  極度に興奮したりヒステリーを起こした時、ショックを受けた時に
  気分を鎮めます。そして平和な感情をもたらせます。

 ☆ローズウッド
  細胞を刺激し組織を更新させます。ですから乾燥肌や敏感肌炎症をおこ
  した肌に役立ちます。

  中枢神経を安定させる力があるといわれているので、からだ全体の
  バランスをとる効果があります。

 ☆ゼラニウム
  皮脂腺からの油脂の分泌のバランスをとります。すべてのタイプの肌質
  に有効です。うったいした肌や脂性肌にもよく、血液循環を促して色の
  さえない肌の血色をよくします。

  神経系の強壮剤となり不安と抑うつを鎮めます。

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 ♪パッチテスト
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 精油を使うときには、必ずパッチテストをしてアレルギーが無いことを
 確かめてから使います。

 作ったオイルを前腕内側のひふの敏感なところに塗りこみ30分ほど
 待ちます。赤くなったり痒くなったりしなければ使用して差し支え
 ありません。

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 ♪精油の保存と使用期限
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 精油はデリケートな物質です。光や熱に反応して酸化が進み、変性します。
 その上揮発性なので保存には注意が必要です。

 遮光瓶で保存して冷暗所に保管します。
 プラスチック容器だと溶けてしまうので、必ず瓶に保存します。

 使用期限の目安は
 ブレンドしたオイル      3~4週間
 精油は開封したら       1年
 キャリアオイルも開封したら  6~12ヶ月

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 ♪実際に究極の美容液を作る
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 私は、精油はローズオットーとネロリ、ローズウッドを使っています。
 
 ビーカーに ローズヒップオイルを30ml
       ローズオットー    2滴
       ネロリ        2滴
       ローズウッド     2滴
 をまぜあわせます。
 そして、遮光瓶(30ml のものを使用しています)を用意して保存します。

 

投稿者 Dr.Michiko-Daimon : 2005年02月02日 23:34

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